足場鳶の醍醐味は、とにかくその華やかさです。

高所をさっそうと駆け回り、自らの力で足場を築いていく様子から「現場の華」とも呼ばれています。
できあがる足場は、その後さまざまな作業員が移動する動線となりますので、建設現場を支えているという実感が得られます。
また足場を解体した後も、建物は長年にわたって残り続けます。

もちろん、いいことだけではありません。
夏にはうだるような暑さ、冬には凍える寒さのなかでも、屋外で作業をします。
重い部材を運ぶため腕力が求められますし、高所での作業も多いので脚力と度胸が試される仕事です。

しかし、そうした苦労は仕事を続ければ慣れていきますし、何よりも建物が無事に完成した時の喜びにはかないません！
自分の仕事の成果が物件として一つずつ残っていくため、
やればやるほど「俺は地域の発展に貢献している！」というやりがいが増えていくのです。
そうした足場鳶ならではの魅力を、一人でも多くの方に味わってもらいたいと考えております。